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Collection Connection店主による、お店の情報とカナダのアンティーク事情など・・
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スージー・クーパーと出会ったのは、私が22~24歳の頃。
当時、青山にある、とあるアパレル会社に勤めていた私は、お昼休みに周辺のお店をぶらぶらと見て回るのが好きでした。
その中の一つの、パリス・スキャンダルというお店。
今ではもうなくなってしまったようだし、当時その店がどこにあったのも覚えていないのですが、ヨーロッパの現行品の服や雑貨に混ざって、古着やアンティークが置いてありました。

その店のガラスケースの中に飾ってあった、スージーのティーポットとカップ&ソーサーに一目惚れしたのが始まり。
もう20+○年も前になりますが、当時でも結構なお値段で、安月給の一人暮らしにはもちろん買えず。
素敵だなぁと眺めるばかり。

何に惹きつけられたのかな。
柄、色、形。
どのシリーズだったか覚えていないのですが、ピンクはピンクでもスモーキーなピンク、口の広いカップ、変わった形のポットのハンドル・・・。
どれをとってもきっと、私のアンテナに引っかかったのだと思います。

それから何年も経て、カナダに移住してすぐ、今は無きトロントのアンティークモールでスージーの作品と再会しました。

やっぱりどうしても惹かれるものがあるようです。
たくさんの食器に埋もれていたのに、すぐに
「スージー・クーパーだ」
ってわかってしまうんですよね。
わかりやすいと言えばわかりやすいのですが、ほかに間違えるものがないんです。
デザインも柄も手法も独特であり、真似して作られたものもほとんどない。
真似が出来なかったのかもしれませんね。

それからというもの、資料を集めて形や柄のシリーズ、価値などいろいろと勉強し、販売するに至りました。
それでも最初のうちは販売優先で、自分のものとして取り置いたものはなかったのですが、昨年ごろから徐々に自分でも集めるようになりました。

私の場合、もったいなくて飾ってあるだけなのですが、お客様の中には
「毎日使っています」
という方も多いのです。
それでこそ、アンティークのファン。
それでこそ、スージーのファン!
24時間の中のほんの一瞬でも、好きな食器でくつろげる時間があるっていいですよね。

これからも、たくさんスージーの食器を紹介していきます。
当店のスージー・クーパーの食器たちをよろしくお願いします。



Susie Cooper Teapot - Dresden Spray -

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