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11月に入り、だいぶ寒くなってきました。
カルガリーの方では既に積雪がみられ、暦の上ではまだ秋ですが、冬に近づいてきたのがわかります。
これまで楽しみだったAberfoyle Antique Marketも先週末で今年は終了。
アンティークファンにとって、冬は行動範囲が狭くなってちょっぴりつまらない季節です。
そんな時、アンティークのフリーペイパーを読んでいたら、日曜日に近くで屋内のアンティークのイベントがあるとのこと。
入場料も$2とリーズナブル。
何も予定がなかったので、夫(当店の運転手兼荷物持ち、時に交渉係)と行ってみることに。
Ancaster's Collectors Marketplace
小規模のアンティークショウと言った感じで、ホールの中にテーブルが並べられ、小さめのアンティークやコレクティブルズ、コレクターズアイテムが売られていました。
コインやトレーディングカード、ボトル、有名人のサイン入りグッズ、おもちゃなど、普段アンティークショップでも見かけない、なかなか興味深いものがありました。
こちらは、男性好みのサイン(看板)やコカコーラグッズ、ギターなどを扱うブース。
私好みのブースがあったのでカメラを向けると、ヴェンダーの方が「やっと写真を撮ってもらえる!」と嬉しそう。
ずらりと並べられた、いろんなキャラクターのシャンプーボトル。
そのおじさんお奨めが、こちらの貯金箱。
「Made in Canadaなんだよー」
と自慢げに言っておりました。
私はあまり詳しくないので、「ふーん」としか言葉を返せなかったのですが。
バービーを置いているブースもいくつかあり、最近古いバービーにとても興味のある私は、近くでお目にかかれて感激♪
「これはオリジナルなの?」
とヴェンダーに聞くと、ちょっと待ってよ・・・とファイルをチェックして
「これは一番初めのじゃないけど60うん年の製造で、こっちは何年で・・・」と詳しく教えてくれました。
リプロじゃなければ、私にとっては初期のバービーは何年ものでもよいのですが。
ちなみに、この写真のバービーは$250でした。
一番最初のなんて、何千ドルもするそうです。
バービーを手にする日はまだまだ先になりそうです。
ファイヤーキングやパイレックスを扱うブースは殆どなくて、ちょっと物足りない感じがしましたが、一つのブースでファイヤーキングのキンバリーマグ&ボウルとグラスベイクのリプトンマグを見つけ、お持ち帰り♪
近々ショップにアップします。
さて今日から11月。
ハロウィンのコスチューム作りなどでバタバタと忙しく、更新が遅れてしまいました。
皆さんのハロウィンはいかがでしたでしょうか?
こちら、カナダのオンタリオ州は生憎の雨。
しかも強風。
幸い、気温は15℃前後と暖かかったのですが、雨や風のせいで体感気温はもう少し低かったようです。
何はともあれ、無事終了。
気持ちも風景も、今度はクリスマスへとがらりと変わります。
さて、今日はパイレックスの話。
このところとても気になるパイレックスの古今東西。
ご存じの方もいると思いますが、当店は日本のお客様向けにネットショップでの販売と、現地のコレクティブルファン向けにアンティークモールのブースを借りて販売しております。
どちらも同じ様な品ぞろえですが、ブースでは日本には送ることができない(送ろうと思えばできるのでしょうが、手間がかかるのでしておりません)家具や重いもの、大きいものも販売しております。
重量のあるパイレックスも、ついついブースへと流れて行ってしまうのですが、実際、どちらで販売しようかとても悩むところ。
いろいろと市場調査をしていますが、日本と北米とでは好まれる商品がだいぶ違うことに気がつきました。
日本では、それほどレア度にかかわらず、かわいい、カラフルなものが人気があるようです。
例えば、グースベリー、バタープリント、スプリングブラッサム、フレンドシップなどなど。
柄違いで同じもの(例えば、ミキシングボウルのSサイズだけをあれこれ)を集める方も多いようですね。
北米では、パイレックスのコレクターは非常にマニアック。
比較的、レアなアイテムに人気が集中し、レアな柄だけを集める人も多いようです。
つい先日も、某オークションサイトで、珍しい柄のミキシングボウル2個セットが$205で落札されていました。
北米での価格も上がってきていて、パーコレーターやティーポットは6~7年前と比べて倍くらいになっているのではないでしょうか。
比例して、仕入れ価格も上がってきています。
ディーラーにも辛いところ・・・。
世界共通で人気の、バタープリント Pyrex Cinderella Bowl Set Butter Print
当店では、パイレックスもリーズナブルな価格で販売しております。
送料(価格に含まれております)がだいぶかかってしまうのですが、ぎりぎりのところまで価格を押さえております。
バタープリントのシンデレラボウルセットは、そろそろ販売開始します。
もうしばらくお待ちください。
先週末、カナダはサンクスギビングでした。
サンクスギビングの定番と言えば、ローストターキー。
それに、やはり旬のアップルパイやパンプキンパイ。
我が家もローストターキーにしようと計画していたのですが、3人家族にはやはりターキーは大きすぎる。
なんとなく躊躇しているうちに面倒くさくなってしまい、サンクスギビングデイ当日はアメリカ側にショッピングに行こうと言う予定もあったので、帰宅後に焼き始めるとなると手間と時間がかかるから、ターキーは断念。
(来年こそは!)
けれどもデザートだけは作ろうと(前の日に作ってしまえばいいから)、息子のリクエストでパンプキンパイを作ることにしました。
パンプキン、とひとえに言ってしまいますが、カボチャ=パンプキンではないのです。
日本のカボチャはSquashと呼ばれるもの。
Pumpkinと言うのはハロウィンでおなじみの、あのオレンジ色のものに限ります。
あのオレンジ色のパンプキンでもパイは作りますが、なんとなく水っぽい。
私はいつも、カボチャそっくりのButtercupという品種のSquashで作ります。
スーパーにButtercupを探しに行くと、あらら?そのものがありました、カボチャそのものが。
その名もKabocha!
今回はこれで作ろう。
(見た目、ほぼButtercupです)
家に帰って半分に切ってみると、鮮やかなオレンジ。
水分もあり、日本のカボチャそのものでした。
煮物もいいけど、今回はパイに変身!
適当な大きさに切り、ラップをしてレンジでチン。
柔らかくなったらさまし、皮をむきます。
ミキサーに生クリーム、砂糖、シナモン、卵を入れて混ぜたところに、少しずつこのカボチャを投入していきます。
全部入れて(今回4分の3使いました)なめらかになったら裏ごしし、これがフィリングとなります。
パイ生地をセットしたパイディッシュにこのフィリングを流し込み、焼くことおよそ1時間。
パイ生地がこんがりきつね色になり、フィリングが固まったら焼き上がり。
この色にはやっぱりこのお皿でしょう?
ファイヤーキングのレストランウェア、パイプレートでいただきました。
ホイップクリームは欠かせませんね。
さんまもマツタケもありませんが、カナダでも秋の味覚をこんな風に楽しんでいます。
Kabocha Pie with Fire King Restaurant Ware Pie Plate
10月に入りましたが、なんと連日15℃前後の暖かさ。
今週末は20℃になる予報。
お天気もよろしい様で、穏やかなサンクスギビングになりそうです。
(アメリカのサンクスギビングは11月ですが、カナダは10月なのです)
今日は、あんまりお天気が良かったので、
行っちゃおうかな・・・止めとこうかな・・・いや行っちゃう!行っちゃえ~!!
と、運転嫌いの私が珍しく、一人きりで50分かけてアンティークモールのある町までドライブ。
こういう時の意気込みと言ったら、苦手なハイウェイまでずんずん行けてしまうほど心強い。
(帰りはハイウェイを避けて帰って来ましたが・苦笑)
行ったのは、Cambridgeと言う町にある、Southworks Antiques。
オンタリオ州のアンティークモールの中では大きい方です。
通路が長ーく2列あり、それぞれの通路の両脇にブースが並んでいます。
写真を撮っていいかお店の人に聞いたら、簡単にOKを貰いました。
堂々とカメラを持って、いざ!
このモールは天井が高く、窓はそんなにないのですが、照明が明るくどのブースも商品が見易くなっています。
少ない窓を上手くディスプレイに利用しています。
窓越しに並んだアンティーク缶が素敵♪
愛らしい、NapcoのMiss Cutie Cookie Jar。
日本製なんですよ。
お値段がとても良心的♡
と思ったら、As is つまり難有りでした。
残念ながら、蓋が割れていました
パイレックスあり、ファイヤーキングあり、スージーありの割と私好みのブース。
お値段が高く、お持ち帰りなし。
ディスプレイの参考に
別のブースでパイレックスのターコイズ(M)とピンク(L)とイエロー(LL)という謎の組み合わせのミキシングボウルセットがあり、安かったので連れて帰ろうと思っていたら、よく見るとピンクのボウルのリムにチップが・・・。
主役のピンクがダメなら仕方ない。
結局、何にも買わずに帰って来ました。
けれども、紅葉を眺めながら、ロックを聴きながらのひとりドライブも楽しかったし、何より私にもやればできるってことがわかったのが、今日のよい収穫。
ここ、オンタリオ州南部もこの日はすっきりと晴れ、きれいな満月が見えました。
ここのところ暖かい良い日が続いています。
とはいえ、朝の気温は10℃を切り、時には屋根にうっすらと霜。
我が家の庭にはまだこれから赤くなるはずの立派なトマトがいくつも生っているのですが、大丈夫かなぁ。
今年買った、お気に入りのピンクのバラが、咲き始めのきれいな状態で一つ庭に落ちていました。
重すぎたのか付け根から切れて落ちたのでしょう。
もったいないので、生けることに。
蓋がなくてどうしようか困っていた、ジェーンレイのシュガーボウル。
お水を張ってポトンと。
意外にも、長持ちしています。
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Collection Connection
カナダのオンタリオ州ハミルトンより、Fire-KingやPyrex、Susie Cooperなどのビンテージ食器、雑貨を日本にお届けしています。 船便送料無料! ぜひご利用ください。
