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Collection Connection店主による、お店の情報とカナダのアンティーク事情など・・
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ショップのお話は少し後回しにして、今日は先日見つけた珍しいコーヒーメーカーをご紹介します。
クロームのボディがかっこいい!
Sunbeam社製 Coffee Master C50 
1961年の製造です


Sunbeam Coffee Master C50 1960's

いつも我が家では、電気式のパーコレーター(以前ご紹介した、GE社のものです)を使ってコーヒーを淹れていますが、このサイフォン式は初めて。
仕組みはなんとなく知っていましたが、ちゃんとコーヒーができるのかどうか?

ちなみにこちらはお借りした画像。
中ではこんなことが起こるのですよ。


販売当時箱に入っていた説明書の図。

早速作ってみることにしました。
まず、上下のポットはこんな風に分かれます。


トップのパーツにはチューブのようなものが底に付いており、これがボトムのポット部分に差し込まれます)
写真を撮り忘れましたが、トップのパーツの中には二重式のフィルターが装着されます。
トップのパーツの途中についている羽根のような形をしたレバーは、ボトムのパーツに装着するときに降ろします。すると密閉されるようになっています。

まずは水をボトムのポットに入れます。
カップ数を表す目盛がついていますが、マグなどで作る杯数入れても大丈夫。

水を入れました!

そしたら、トップパーツを装着。
装着したら、トップパーツに杯数分のコーヒーを入れます。

底に見える網状の物がフィルターです。
フィルターはこの下にもう1枚、紙のように薄い、けれども紙ではなく繰り返し使える素材(金属でしょうか?)と2重構造になっています。

あとは蓋をしてスイッチを入れるだけ。
スイッチを入れてしばらくすると、ゴーっと音がしてきて、次に蓋のところから湯気が出てきます。
これが、下のポットの中にあった水がお湯となり、トップのパーツに移動した証拠。
沸騰したお湯が蒸気圧によって加圧されたわけです。
熱いので気をつけながら蓋を取り、中を覗いてみました。



お湯が上がった直後はちょっと濁っていますが、しばらくするとこんな風に↓。


もうこれはコーヒーですね!

パーコレーターよりも長く時間がかかります。
計り忘れてしまいましたが、7分くらいかかるかな。
急いでいる朝には不向きですが、じっくり美味しいコーヒーを飲みたいときには、じらされながら待つのもいいですね。

待っている間にコーヒーは下のポットへと戻っていきます。


保温機能もついているので、コンセントを抜かなければ温かいまま保てます。
これが電気式のいいところ♪


注いでみると・・・濃さもいい具合♪


待った甲斐がある♪ これからが至福のひと時。

長くなりましたが、このコーヒーメーカーでどんな風に美味しいコーヒーができるのかわかりましたでしょうか?

ちなみに、こちらはC50というモデルですが、1940年代後半からC30というモデルが製造され、C50はバージョンアップされた優れもののようです。

肝心なコーヒーの味ですが、

どの方法よりも格別に美味しい!!

これは本当です。
香りも味も際立った、ものすごく美味しいコーヒーができます。
これ、癖になりそう♪


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