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本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回は私物として手に入れたファイヤーキング2000のベイキングディッシュをご紹介。
Fire King 2000 9 x13in.Baking Dish Jade-ite
ファイヤーキング2000とは、2000年に製造販売されたファイヤーキングの復刻版。
この年は、ファイヤーキングが誕生して60年、それを記念して作られたシリーズです。
定番のDハンドルマグやプレート、ミキシングボウルなどに加え、写真のようなベーキングディッシュ(正方形のものもあります)、パイディッシュ(我が家でも活躍中!)、蓋つきのキャセロールなど新しいアイテムもありました。
正真正銘、製造はアンカーホッキング社ですが、製造国はブラジルになります。
ジェダイトカラーはほぼ同じですが、昔のものよりも濃厚な感じがします。
で、このベイキングディッシュ。
クリスマスの2週間ほど前に、私がブースを借りているアンティークモールで見つけました。
普段ファイヤーキングなどあまり置いていないブースの端っこにある、額縁などが入れてある木箱に入っていたところを救出。
ちらっとしか見えなかったのですが、私のアンテナに反応がありまして(ジェダイト波はもれなくキャッチする・笑)、一緒にいた夫に
「これを私へのクリスマスプレゼントにして!」
とねだり、買ってもらったのでした。
クリスマスの朝、プレゼントを開ける時。
そりゃあ、大げさに演技しましたよ♪まるで初めて見たかのように。
でもね、ほかにこれと言って欲しいものがなくて、思い切ってリクエストして良かったです。
さて、これで何作ろうかな?
日本のクリスマスと違い、北米のクリスマスは家族が集う日。
離れて暮らしている人は帰省し、いつもより豪華なディナーを家族みんなでいただき、プレゼントを交換する・・。
ちょうど日本のお正月のような過ごし方をします。
我が家は、私の家族親戚は日本だし、夫の母は夏に亡くなり父はケア施設に入っている為、こういう日に集う家族や親戚がいません。
私達家族3人だけのクリスマス。
楽でいいんですけどね。
で、こういう日は決まって夫がメイン料理を担当。
(なんででしょう?なぜか肉料理は夫ということになってしまっている)
今年は奮発してプライムリブを焼くことにしました。
要はローストビーフと同じなのですが、使う肉(部所)が違います。
ローストビーフは通常赤身の肉を使いますが、プライムリブは骨付きのリブ(あばら)。
筋や脂身がありますが、じっくりローストすることによって、そのうまみが出て美味しいんです。
肉の周りにシーズニングをすり込み、2時間強、オーブンで焼きました。
出来上がりはこんな感じ。
レストランでは大きな塊でサーブされます。
骨付きなので、骨のないところで切り分けるとすごく大きな塊になるので、我が家では夫が適当な大きさにスライスしてくれました。
つけ合わせはスキャロップドポテトといんげんとマッシュルームのソテー。
スキャロップドポテトはポテトの重ね焼き。
それにチーズケーキと、一年で一番のごちそうの日となりました。
そして、だいたいの家の冷蔵庫には、ごちそうの残り物が何日もあるわけです。
クリスマスのあとは、残り物の消化。
その辺も、料理をあまりしないでおせちを食べ続けるお正月に少し似ているかな?
でも、同じものを食べ続けると飽きてしまうでしょう?
だからそれぞれ工夫しています。
大きなターキーは、骨をとりわけスープのだしにし、あとから肉を入れてターキースープになり、サンドイッチになるのが普通。
我が家のプライムリブも、次の日はサンドイッチ、その次の日は骨からだしを取りスープに。
食べ終えた昨日から、料理をするのがものすごく億劫になった(笑)。
あぁ、今晩は何作ろう?
こちらはここのところ、最高気温でも-5℃以下と言う日が続き、雪が降った後に雨が降り、それが夜中のうちに氷になり・・・と、外はまるで冷凍庫のようです。
今日はやっと最高気温が-1℃。
このあと大晦日までは、例年よりも少し暖かくなるようです。ホッとします。
先日、商品を受け取ったお客様から嬉しいメールが届きました。
ご紹介させてください。
商品が無事到着いたしました。
自分にクリスマスプレゼントと思い、欲しかったマグ。
やっぱり実物はとてもかわいいです♪
コンディションも未使用ではないか!?と思うぐらい良いもので
本当に満足です。
遅ればせながら、開店10周年おめでとうございます。
昨年、パイレックスのキャセロールでお世話になったことがあるのですが
価格の設定もお財布にやさしく、よい状態のものを扱っていらっしゃるので
目の保養にと、しょっちゅうHPを見させていただいております。
カナダから海を超えて遥々我が家へやって来てくれたご縁に感謝し
末永く大切に使わせていただこうと思っております。
福岡県 Y様
(一部抜粋)
Y様、ありがとうございました。
10周年のお祝いのお言葉、それに何より、喜んでくださっているのがここまで伝わって来て、本当にうれしかったです。
お客様からの声は、とても励みになります。
来年は11年目に突入♪
さらにがんばります!
今週末はいよいよクリスマスですね。
みなさま、暖かくして楽しくお過ごしくださいね♪
Collection Connectionはクリスマス&お正月期間中もお休みなく営業いたします。
引き続き、全品10%OFFのセール実施中です。
クロームのボディがかっこいい!
Sunbeam社製 Coffee Master C50
1961年の製造です
Sunbeam Coffee Master C50 1960's
いつも我が家では、電気式のパーコレーター(以前ご紹介した、GE社のものです)を使ってコーヒーを淹れていますが、このサイフォン式は初めて。
仕組みはなんとなく知っていましたが、ちゃんとコーヒーができるのかどうか?
ちなみにこちらはお借りした画像。
中ではこんなことが起こるのですよ。
販売当時箱に入っていた説明書の図。
早速作ってみることにしました。
まず、上下のポットはこんな風に分かれます。
トップのパーツにはチューブのようなものが底に付いており、これがボトムのポット部分に差し込まれます)
写真を撮り忘れましたが、トップのパーツの中には二重式のフィルターが装着されます。
トップのパーツの途中についている羽根のような形をしたレバーは、ボトムのパーツに装着するときに降ろします。すると密閉されるようになっています。
まずは水をボトムのポットに入れます。
カップ数を表す目盛がついていますが、マグなどで作る杯数入れても大丈夫。
水を入れました!
そしたら、トップパーツを装着。
装着したら、トップパーツに杯数分のコーヒーを入れます。
底に見える網状の物がフィルターです。
フィルターはこの下にもう1枚、紙のように薄い、けれども紙ではなく繰り返し使える素材(金属でしょうか?)と2重構造になっています。
あとは蓋をしてスイッチを入れるだけ。
スイッチを入れてしばらくすると、ゴーっと音がしてきて、次に蓋のところから湯気が出てきます。
これが、下のポットの中にあった水がお湯となり、トップのパーツに移動した証拠。
沸騰したお湯が蒸気圧によって加圧されたわけです。
熱いので気をつけながら蓋を取り、中を覗いてみました。
お湯が上がった直後はちょっと濁っていますが、しばらくするとこんな風に↓。
もうこれはコーヒーですね!
パーコレーターよりも長く時間がかかります。
計り忘れてしまいましたが、7分くらいかかるかな。
急いでいる朝には不向きですが、じっくり美味しいコーヒーを飲みたいときには、じらされながら待つのもいいですね。
待っている間にコーヒーは下のポットへと戻っていきます。
保温機能もついているので、コンセントを抜かなければ温かいまま保てます。
これが電気式のいいところ♪
注いでみると・・・濃さもいい具合♪
待った甲斐がある♪ これからが至福のひと時。
長くなりましたが、このコーヒーメーカーでどんな風に美味しいコーヒーができるのかわかりましたでしょうか?
ちなみに、こちらはC50というモデルですが、1940年代後半からC30というモデルが製造され、C50はバージョンアップされた優れもののようです。
肝心なコーヒーの味ですが、
どの方法よりも格別に美味しい!!
これは本当です。
香りも味も際立った、ものすごく美味しいコーヒーができます。
これ、癖になりそう♪
この12月6日でCollection Connectionは、10周年を迎えることとなりました。
これまでお買い上げくださったお客さま、並びにショップサイトを楽しみにご覧になってくださっている皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
それで今日は、私がCollection Connectionを始めようと思った、きっかけ。
以前にもどこかで書いたかもしれませんが、今日は思い出を振り返りながら、詳しくお話しいたします。
あれは2006年。9月頃だったでしょうか?
その頃仲よくしていた、駐在でこちらに来ていた日本人の友達が、ファイヤーキングやパイレックスを集めていました。
彼女の家に初めてパーティで呼ばれた時にあれこれ見せてもらったものの、実を言うと最初はピンと来なかったのです。
キャビネットの引き出しいっぱいに入ったジェダイトのマグ。
「ふ~ん、こんなのが人気があるんだ」
なんて、本当にその程度。
それから私は彼女から「ここに行けばいろいろ見つかるよ」と教わった店(スリフトストアでしたね)に、自分で行ってみることにしたのです。
その時は本当に何気なく、暇つぶし程度の気分で。何を求めてと言うわけではないし、何の期待もしていませんでした。
で、キッチンウェアのコーナーをうろうろしていたら・・・
「あ、これ見たことある!」
彼女の家にあったのと同じものを見つけたのです。
パイレックスのバタープリントのミキシングボウルでした。
Vintage Pyrex Butter Print Mixing Bowl
手にとってみたボウル。なるほどかわいい♪
サイズ違い2個であるけど、今日は1個だけ買って帰ろう♪
値札には、値段とその横に「x2」と書いてあったのですが、私はこの意味がわからずに(何せ、スリフトストアに行くこと自体初めてでしたから)Sサイズを置いてMサイズだけ買って来たのです。
あとになって知ったのですが、これは「2個でこの値段ですよ」と言う意味。だから、二つ持ちかえるべきだったんですよね。
それほどに疎い私でした。
家に持って帰ってきたボウル。
丁寧に洗ってピカピカになり、眺めてなんだかとてもうれしくなって、だんだんと好きになって来て、ネットで調べてみるとなかなか人気と価値のあるもの。
そしてスリフトストア自体も楽しくて、その頃はスリフトに行けば必ずこう言ったものが手に入ったものでしたから、それからというもの、頻繁に足を運ぶようになりました。
そうして物が増えていくのと同時に、いろいろと勉強を始めました。
このスタンプはこのメーカー。古いものか、比較的新しいものか。
このシリーズにはどんなアイテムがあるのか。色違いは?レア度は?
コレクター本を買い、ネットで市場をチェックし、とにかくいろんなことを調べました。
(大人になってからの勉強は楽しい!)
最初は自分が売るなんて、全く思っていなかったのです。
けれども、その頃我が家は大きな(無謀ともいえる)計画がありました。
家を売って、子供が幼稚園の年長と小学1年生になる2年間だけ帰国しようと言うことでした。
家は9月には売りに出していましたし、日本に帰ることはもう決まったようなもの。
同じ頃にこうしてどんどんとヴィンテージ食器などが増えてきたので、それなら日本にまとめて持ち帰って売ろうと思い始めたのです。
そうして12月。
ショップサーバーを決め、とりあえずは始めてみよう!と立ち上げたのが12月6日でした。
あれから10年。
日本で販売、カナダに戻ってからの継続、アンティークモールでの販売、アンティークショウへ出店・・といろいろありましたが、常に前向きに、右肩をちょっと上げながらがんばっています。
続きはまた後ほど♪
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Collection Connection
カナダのオンタリオ州ハミルトンより、Fire-KingやPyrex、Susie Cooperなどのビンテージ食器、雑貨を日本にお届けしています。 船便送料無料! ぜひご利用ください。