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私は、ほぼ毎日のように買い付けに、Thrift shop(ユーズド品を扱うお店)に行きます。
日本の古着屋やリサイクルショップと違うのは、売られているものは全て市民の寄付だということ。
食品やシャンプー、洗剤、薬品関係を除く殆どのものを寄付で受け付け、売った収益はまた寄付としてチャリティ団体やコミュニティに贈られます。
なので、お値段も控え目。
一応、ブランド品やアンティーク、コレクティブル、新品のものなどはそれ以外のものよりも高めのお値段がついていますが、それでも日本のリサイクルショップに比べたら断然安いと思います。
そんなThrift shopで、先週のこと。
キッチン用品コーナーに始まり(やっぱりここがスタート地点)、インテリア、家具・・と見て廻り、おもちゃのコーナーにたどり着きました。
きょろきょろと何かいいものないかなと見ていると、
ぬいぐるみなどがわんさと置いてある棚の奥に、見覚えのあるグリーンカラー。
あら、こんなところにファイヤーキングのジェダイトが♪
手に取ってみると、ピカピカのDハンドルマグでした。
さらによーく見ると、リムに小さなチップがありました。
キズものなのでこのまま置いて帰ることもできたのですが、チップ以外はあまりにもきれいでもったいなく、家で使うことにして連れて帰って来ました。
マグはめでたく、夫の普段使い用のマグになりました。
けれどもいったい、誰が何のためにぬいぐるみの山の奥に置いたのでしょうね?
間違って置いたとは思えないし、一度手にしたものの
「やっぱりいらない」
と置き去りにされたとしても、なぜそんな場所に?
たぶん、お店の人かお客さんが、ファイヤーキング・ファンである知人の為に隠しておいたに違いない!
「ファイヤーキング、見つけたよ。ぬいぐるみの奥に隠しておいたから、あとで店に行ってみて」
と言う具合に。
ごめんなさいねぇ、私、そう言うの見逃しません(笑)。
毎年2回、5月と9月に開催されているChristie Antique Show。
5月は息子の用事とバッティングする為毎回行けず、秋は去年もその前も天気が悪くて行かず(雨天決行ではありますが)・・と遠のいていたので、今回はぜひ行こうと、楽しみにしていました。
当日の朝はどんより曇っておりましたが、これならなんとか大丈夫そう。
天気予報も午前中は雨は降らないと言っているし、早めに行ってしまおうと、
予定通り会場の8時を目指して出かけました。
会場に到着したのは8時半頃でしたが、既にもうたくさんの人が入場していました。
入口のブースでチケット($10)を買い、久しぶりのChristieにわくわく♪
ゆっくりと歩きながら気になるブースを見て廻ります。
早速大量にジェダイトを売っているブースを見つけ、小走りで近寄ると、テント内には既に日本人女性のグループがファイアーキングの物色しておりました。
(普段あまり出会わない日本人に一番高い確率で会えるのは、アンティークショウだったりする)
私も数点買いたい物をピックアップしてお金を払うのを待っていたところ、日本人のお客さんがブースの人にお値段交渉中。
最初にちゃんとディスカウントしたお値段をブースの人が言ってくれたのですが、さらに「これでどうだ!」と交渉していたのです。
うーん、お店の人も参ってしまったみたいで、いやいや、これが適当な値段だと思うよ、と言っていたのですが、それでもまだ値切る。
1ドルでも安く、とがんばっているようですが、私は隣で聞いていて、ちょっと恥ずかしくなってしまいました。
こういったアンティークショウでは、店の人と値段交渉ができるのは当たり前と言ってよいもので、その駆け引きが楽しみでもありますが、マナーも大事です。
買う前に、自分が買いたいと思う値段を言ってみるのは良いのですが、それが適当かどうかはよく考えないと・・・。
結局、お店の人も折れずに、けれども真摯な態度でその方の希望値段を断りました。
私もなんだかほっとしてしまいました。
アンティークは、ひと山いくらの果物じゃないのだし、値段があってない様なものでは決してないのです。
やっとめぐり会えたもの、初めて心を惹かれたもの、どんなものにせよこれからずっと大事にしていくものなのですから、買う時の思い出も大事にしてもらいたいなと思います。
ちょうど半分くらい見て廻ってコーヒーブレイクをしていたところ、ちょっと多めに雨が降り始めましたが座っていたベンチは木の下。
一息ついた頃には雨はまた止んだので、濡れずに済みました。
後半戦に入って、あるブースでファイヤーキングのジェーンレイのシリーズが重ねてあるのを発見。
ディナープレートにカップ&ソーサー、そしてソーサーの下にソーサーより若干大きめのお皿がある!
思った通り。それは、ジェーンレイのブレッド&バタープレートでした。
コンディションもよかったのでGet。
最後に良いものを良い値段で見つけることができて、大満足♪
雲行きがあやしそうなのでそろそろ帰ろうと会場を後にしたら、待っていたかのように大雨・・・。
雨を上手く避けてアンティーキングを楽しめて良かったです。
収穫は、ちょっと少なかったかな。
ファイヤーキングやパイレックスの値段、全体的に高過ぎだな、と言うのが今回の感想。
良さそうなものがあっても、あまり手が出せませんでした。
けれども掘り出し物もあったし、アンケートに答えてかわいい赤のエコバッグをもらったし(これがなかなかかわいくてGood♪)、何よりあれこれ普段アンティークモールでは見かけない物が見られたりして、目の保養になりました。
フラットボトム2点、ダイヤのマグ、ジェーンレイのB&Bプレート
Facebookページでアルバムを公開しています。
こちらから
9月最初の日曜日。
おなじみの、Aberfoyle Antique Marketに行ってきました。
私はいつも早めに行きますが、カメラをぶら下げてぶらぶらと歩いて見て廻るのが本当に楽しいんです。
その時の模様を、Facebookページでアルバムにして公開しています。
よろしかったらご覧ください。
こちらから
シーズンパスを買ってあるとはいえ、今期のマーケット終了(10月27日)までにあと何回行けるかどうか・・・。
今月は9月21日(土)に、秋のアンティークショウもありますよ。
さて、夏休みも今週で終わり。
カナダの学校もレイバーデイという休日(9月第一月曜日)が終わると、次の日の火曜日から始まります。
第一月曜日が早く来れば、夏休みも早く終わってしまうと言うこと。
今年はそんな、夏休みが早く終わってしまう年になります。
この夏は2年ぶりの里帰りも実現し、私も充実した休暇を過ごせました。
欲を言えば、いつもお世話になっている顧客店舗さまを訪ねてみたかったなぁ。
生憎、関東にはないので、スケジュールの都合で行くことはできませんでした。
次回は西の方まで訪ねて行ってみたいと思っています。
それからカナダに戻ってキャンプ。
冬は寒くてキャンプは無理なので(道具さえ揃えば出来ないことはないですが、寒さには勝てません)、とにかく夏と言ったらキャンプ。
毎年恒例、ヒューロン湖岸にあるキャンプ場へ行き、泳ぎ(ヒューロン湖は水がとてもきれいですよ)、きれいな夕日を眺め、自然を満喫してきました。
さざ波に映る夕日がとてもきれいでした
キャンプの帰り道には、Stratfordと言う町にあるアンティークモール「Stratford Antique Warehouse」に立ち寄りました。
店内に入ると、早速お店の人から「Hello!」と声がかかります。
愛想のよいスタッフ。
よいお店である証拠です。
店内で写真を撮ってよいかどうか聞いてみると、アイテムごとの写真ならいいですよ、とのこと。
早速ごそごそとカメラを取り出し、アンティーキング開始!
ちなみに、お店によっては「写真撮影不可」と貼り紙がしてある所もあるし、撮っていると「駄目です」と声をかけられる場合もあります。
なので、私はきちんと店の許可を得て撮ることにしています。
あるお店では、
「うちはカメラはだめなんだ。前にたくさん写真を撮って行った人がいて、その後すぐ空き巣に入られて商品を大量に盗まれたんだよ。偵察の人がこの店にはどんなものがあるか、写真に撮って行ったんだね」
と言われたことがありました。
ここのモールはどのブースもきれいに整理されていて、照明も明るく、見易かったです。
パイレックスは本当に少なく、珍しいもの、欲しいものが見つからず。
ファイヤーキングは、結構ポピュラーなパターンのマグが結構ありました。
全体的にはジェダイトも少なめでしたが、一つのブースがケースいっぱいにジェダイトを置いてました。
ケースの中をじーっと見ていると、何やら普段あまり見ない物を発見!
というか、もう滅多に見られない、カナダで見たのはこれが2度目!という、レアなワナビーマグでした。
見た感じでは、艶もあるし、内側にディッシュウォッシャー痕があるものの、それくらい!
しかも、普通のDハンドルマグと同じ値段。
もしや、ベンダーがワナビーマグだと気がつかなかったのでは!?
とにかくほかの人に取られないように・・・としっかりマグを握りしめ、お店の人に全て見終わるまでお取り置きをお願いしたのですが、そのあとはなんだかもうそわそわしてしまい、どうでもよくなってしまいました(笑)。
全て見終わったあと、カウンターでチェックアウト待ちをしている間、もう一度マグをよく見てみることに。
そしたら、残念なことに、ハンドルのちょうど真ん中に線があるのに気がつきました。
(写真でもわかると思います)
どうやらこれはクラック線。
ぐるりと一周しているし、透かして見てもクラックであることがわかりました。
たとえクラックがあっても、これはワナビー。
この値段なら、持ち帰って飾っておいても・・・とも思ったのですが、ダメージのあるものは買わない主義(買ったあとでダメージがあることは多いのですが)なので、買わずに置いてきました。
いつかきっと、パーフェクトなものに出会えるはず。。。
その時まで、待つことにします。
先週の土曜日は、毎年恒例のChristie Antique Showがありました。
春と秋に開催されますが、春は息子の行事と必ずバッティングしてしまい、毎回行けません。
(どちらも5月の第4土曜日と決まっているようです)
残念ながら今回も、同じ市にいるにもかかわらず行けませんでした。
それでは気がおさまらない!
と言うことで、次の日の日曜は、毎週日曜日に開催されているAberfoyle Antique Marketへ。
早くも今年3回目のAberfoyleです。
(パスを買ったので元を取らなきゃ!)
昨日のアンティークショウでみなさん力(とお金)が尽きてしまったか、とても静かなAberfoyle。
コーヒーを片手にぶらぶらするにはもってこい。
おまけに写真を撮るのにももってこいの日でした。
(お天気が悪いと写真写りも悪くなってしまうし、人が多いと撮りたいものが撮れないと言うこともあるので)
ジェダイトのビーデッドエッジの向こうには、チューリップボウル!
古着を主に扱うブースで、子供をテーマにしたディスプレイ
中央下グリーンとブルーのものは、ゴム製の湯たんぽです
季節になると、近くのファーマーが野菜や果物を売っていたり、中央のパティオはホットドッグを頬張る人で賑やかになったり、駐車場のある芝生エリアでピクニックしたり。
1日中楽しめてしまう、アンティークマーケットです。
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